登場人物

古柴唯依(CV:志野いくえ)
不運体質ということを除いてはどこにでもいる平凡な女子高生。
ある夜に幻夢館の招待状を拾い、招待を受けることになる。
臆病だが、数々の不運経験からか多少の図太さは持ち合わせている模様。
「私は、幸運なんかじゃない」

エルブラム・ヴラド(CV:ごじゃっぺ)
幻夢館の館長であり、1000年以上の時を生きる吸血鬼。
愉しむことを第一とし、人間の短くも変化の多い生に関心を持っている。
好奇心が旺盛で、面白いことには目がない。絶対的な権力者。
「古柴唯依。幸運なる少女よ。ようこそ、美味なるショーへ」

イグノラン(CV:てなお)
幻夢館の経理係を務める幽霊。幻夢館ではエルブラムと共に一番の古株。
エルブラムに忠誠を誓っているものの、態度はやや辛辣な部分も。
神経質で怒りっぽい。幻夢館に対して人一倍のこだわりを持っている。
「お待ちしておりました。貴女が今宵の最後のお客様ですね」

ゼノ(CV:友瀬涼)
キャストの一人で狼男。初対面の唯依にも優しく接するが、軽薄な面が目立つ。美味しいものと女の子を食べるのが大好き。
馬鹿な単細胞。加えて忘れっぽく、イグノランによく叱られている。
「君みたいな可愛い子に会えてラッキー!」

ファム(CV:mai)
キャストの一人で悪魔。「~だし!」などのギャルっぽい口調で話し、格好良いものに憧れながら可愛いものに惹かれたりする。
口は悪いが極度のビビりでポンコツ。レヴェリスに馬鹿にされている。
「おおおお前なんか怖くないし!気軽に話 しかけるなし!」

レヴェリス・オーヴァン(CV:歩時)
キャストの一人でエクソシスト。幻夢館唯一の人間。仕事は出来るが態度は悪い。エルブラムを倒す為に幻夢館に身を置いている。
エクソシストの癖に「呪う」とよく口にする。無駄なものと喧騒を嫌う。
「馬鹿ばっかり」

リネロ・バーバリメント(CV:もぐら)
キャストの一人でミイラ男。物腰が柔らかで、癖の強い幻夢館の面々の仲介役であり調整役。
常識人かと思いきや、縛られたり絞められたりということを好むドМのド変態。
「羨まし……いえ、初対面の女性に失礼ですよ」

バルトロイ(CV:浅沼諒空)
キャストの一人でフランケンシュタイン。大柄な外見から怖がられることも多いが、良心の塊で疑うことを知らず、騙されて壺を買わされる程。
しかしひとたび頭のネジが外れると、病んで狂ったように暴れ出してしまう一面も。
「緊張しないで。美味しく食べてくれると嬉しいです」
シャルリア・アミュエール=ロゼ(CV:のこ)
キャストの一人で魔女。その美しさから『薔薇の乙女』の異名を持ち、エルブラムに深く心酔している。
高飛車で高慢。自分の美貌と実力に絶対の自信を持っている。
「私はまだ貴女を認めていなくってよ」

ジャック・パンプキン(CV:時也)
キャストの一人で神出鬼没のカボチャ頭。登録上は『カボチャ男』という
ことになっている。とにかく全てが謎に包まれている。
エルブラムが唯一敬語で話す相手で、たまに物事の本質を捉えるような発言をすることも。
「君はカボチャ、好き?」
「お待ちしておりました。貴女が今宵の最後のお客様ですね」